上司の「仕事を楽しめ」という言葉が転機に。現場を笑顔にできる人になることが目標 | 東京高田馬場のシステムサービスは株式会社プレジール

プレジールに入社する前は、どんなお仕事をなさっていたのですか？

入社前はゲームデバッガーの仕事と並行して、自分でゲームプレイ動画をYouTubeで配信していました。Javaを独学で習得していたので、ゲームに自分で作ったプラグインを追加して、それを視聴者に楽しんでもらうような内容を配信していました。3歳の頃からパソコンをいじっていたくらい、もともとパソコンで何かを作るのが大好きなんです。

そんな中、どうして就職しようと？

配信していた動画はそれなりに再生回数も伸びて順調ではあったのですが、この仕事は自営業ですから、企業に勤務した経験がまったくないことに少し不安を感じてもいました。
また、プログラミングも自分一人では制作物のレベルに限りがあるというか、独学でやることに限界を感じて……。ですから、IT関連の企業に入社してもっと自分の知識を向上させたいと考えました。

プレジールを選んだ理由は？

プログラミングはもちろん、ビジネスマナーを鍛えることができる研修制度が充実していますし、自分の好きなJavaを扱って業務ができるので、とても理想的だと感じました。面接のときから「ここはきっと自分にとって最高の居場所になるはず」と思っていたので、内定をいただいたときは迷わず入社を決めました。

かなりのスピードで開発の仕事を覚えていると聞きました。

実は入社初日から開発の現場に出させていただいたのです。改めて考えると、すごくありがたい機会ですよね。今は要件定義、改修概要作成、基本設計書と詳細設計書作成、工程考案と製造、そして最後に動作テストまでを現場で担当しています。いわゆる上流工程と呼ばれる部分から任せていただいていて、とても貴重な経験だと思っています。

突然の現場に戸惑うことはなかったですか？

やはり最初はわからないこともありました。自分が作ったゲームをいじるのとは違って、すでに他の方が作っているプログラムのエラーを解決するにはそのロジックを追いかけるところから始まるわけですから、これまで経験のないジャンルだったので苦労しました。わからないことは先輩に聞けば教えていただける社風ではあるのですが、入社当初は緊張していて、どんな風に先輩に声をかけたらいいのか悩んだ時期もありました。

その時期をどんな風にして乗り越えたのですか？

きっかけになったのは直属の上司にあたる部長の言葉でした。悩んでいる自分に「業務を楽しめ」と言ってくださったのです。その言葉がきっかけで、現場の先輩とコミュニケーションをもっと積極的にとってみることに。するとこれまでよりもずっと気軽に質問ができるようになり、不明点をどんどん潰すことができて業務がスムーズに進行するようになりました。
ちなみに今では、部長から「誰よりも質問が多い」と褒めていただくくらい、どんどん質問しています（笑）。

仕事で達成感を感じるのはどんなときですか？

バグを解決するために何時間も悩んだ結果、バグを除去できてプログラムがイメージ通りに作動した時は大きな達成感を感じることができます。ほんの一文字やわずかなスペースがバグを引き起こしていて、それを何時間もかけて見つけて解決しなければならないこともあるので。それがプログラミングの面白さでもあるのですが。

今後の目標を聞かせてください。

もうすぐ入社2年目に突入します。そろそろ後輩が自分と同じ現場に入ってくると思いますので、後輩に自信を持って業務を教えられるような立場になりたいです。そのためにも、自分の知識や技術をよりパワーアップさせていきたいですね。

そう思うのは、やはりご自身が先輩方のフォローを受けたからでしょうか？

もちろんそれもあります。自分がしてもらったように、後輩もフォローしたいと思っています。
あともう一つは、僕と同じように後輩にも業務を楽しんでもらいたいと思うからです。後輩が仕事を楽しんでくれれば、自分を含め、その周囲にいる人間も仕事を楽しむことができますからね。これは部長からの教えです。そして5年後10年後は、自分もその部長と同じように、しっかりとリーダーシップを発揮しつつ現場全体を笑顔にできるような人間になっていたいと思います。

ありがとうございます。最後にメッセージをお願いします。

プログラミングの知識はもちろん、当初自分に欠けていたビジネスマナーを学ぶこともできましたし、コミュニケーション能力もアップしたと感じています。想像していた以上にたくさんのことを学ぶことができました。
入社前は不安に感じることもあるかもしれませんが、明るくて頼りになる先輩が多いので、すごく恵まれた環境だと思います！